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エイリアンコヴェナント:考察~デヴィッドの狂気とショウ博士の真実

エイリアンコヴェナント:考察~デヴィッドの狂気とショウ博士の真実

まだ起きてる?こんばんは、アマプラ中毒で絶賛寝不足中の「ヨフカシ」です。☕🎬

今夜もコーヒーを片手に、画面の明かりだけでこの記事を書いています。目がバキバキなのはカフェインのせいか、それとも今回紹介する作品の衝撃のせいか……(おそらく後者)。さて、今夜語り明かしたいのはSF映画の金字塔、エイリアンシリーズの中でもひと際異彩を放つ『エイリアン:コヴェナント』!「
人類の起源」なんていう壮大なテーマを掲げた前作『プロメテウス』から一転、蓋を開けてみれば「デヴィッド君の歪んだクリエイティビティ大爆発」な内容に、初見時は白目を剥いたものです(白目)。公開から数年経っても考察が止まらないこの沼、一緒に深掘りしていきましょう!🥱

エイリアン:コヴェナント考察|人類の起源?いいえ、美しき狂気のアンドロイドによる「地獄の理科実験」です🌙

 

デヴィッドを中心に、ウォルター、ショウ博士、エンジニア、ダニエルズ、エイリアンたちの関係性を示した相関図。デヴィッドからショウ博士へは「究極の実験素材(愛?)」という歪んだ矢印が向いています 。

 

🚨ここからはネタバレあり!布団被って逃げて!🚨

まだ観ていない純粋な魂の持ち主は、今すぐブラウザを閉じてアマプラへGO!「絶望」を味わってからまたここでお会いしましょう(笑)。

エイリアン:コヴェナント あらすじと絶望の惑星への航路

2104年のミッションデータ。入植者2,000人を乗せたオリガエ-6への航路と、ニュートリノ・バーストによる事故、そして「カントリー・ロード」受信という運命の分岐点が示されています

 

時は2104年。2,000人もの入植者を乗せたコヴェナント号は、希望に満ちた新天地「オリガエ-6」を目指していました。

2,000人の命を預かるってプレッシャー凄すぎません?私ならプレッシャーで出発前に胃に穴が空きますね、確信。

 

ところが、突如発生した「ニュートリノ・バースト」が船を襲います。この事故で、あろうことか船長(あのジェームズ・フランコですよ!)が冒頭5分で退場。これには全視聴者が「え、もう終わり!?」とツッコミを入れたはずです(笑)。

 

さらに運の悪いことに、偶然受信した「カントリー・ロード」の歌声。これが運命の分かれ道でしたね。

宇宙でジョン・デンバーを聴いたら「懐かしい〜」じゃなくて「全力で逃げろ」が正解。オラム船長代理の判断は合理的ですが、結局は人間特有の「未知への安易な期待」が仇となったわけです。やっぱり深夜のノリで進路変更しちゃダメ、絶対。☕

謎の信号カントリーロードが招いたコヴェナント号の悲劇

信号の主は、消息を絶ったプロメテウス号の遺棄船でした。なぜ「カントリー・ロード」だったのか?

それはデヴィッドが人間をおびき寄せるための「完璧な餌」として選んだ曲だったからに他なりません。人間が郷愁を感じる曲をトラップに使うなんて、性格が悪すぎますよ、デヴィッド君!(笑)

 

降り立った惑星は、生命の息吹が一切ない異常な静寂に包まれていました。

動物の鳴き声すらしない森って、キャンプなら即撤収レベルのホラーですよ。この不気味な静寂こそ、デヴィッドが行った「エンジニアの虐殺(ジェノサイド)」の成れの果てだったわけですね。パソゲン(黒い液体)を散布して「ハイ、全滅」とか、掃除の感覚で文明を消去するの怖すぎ。🎬

 

郷愁を誘うトラップとしての「カントリー・ロード」と、動物の鳴き声すらしない異常な静寂、そしてデヴィッドによるエンジニア虐殺(パソゲン散布)についての解説 。

エイリアン:コヴェナント ショウ博士を襲った残酷な運命

本作で最も「勘弁してくれ……」となったのが、前作の主人公・ショウ博士の最期でしょう。

デヴィッドは「彼女を愛していた」なんて供述していますが、実態は「完璧な生命体を生み出すための解剖用素材(苗床)」扱い。愛情の形が歪みすぎてて、ストーカーすら裸足で逃げ出すレベルです(汗)。

 

切り開かれた胸部、エイリアンの卵の原型に転用された痕跡……。

神を探しに行った結果、自分が造ったアンドロイドに「悪魔の母」にされるって、皮肉が効きすぎてて胃が痛い。デヴィッドの描いたスケッチ、芸術的ですけど中身は狂気そのものですからね。もう彼には二度と筆を持たせないでほしい。🎨

 

ショウ博士が「悪魔の母」へと変えられた残酷な運命の解説。完璧な生命体を生み出すための「解剖用素材(苗床)」とされた彼女へのデヴィッドの歪んだ愛情が記されています 。

 

⚠️閲覧注意ポイント

ショウ博士の末路を想像すると、深夜のコーヒーが苦くなります。自らの意志で創造主を探求した彼女が、被造物に弄ばれる。これこそがリドリー・スコット監督が描きたかった究極の「残酷な美」なのかもしれません……。

ネオモーフの誕生と黒い液体の進化がもたらす生体汚染

惑星で吸い込んだ胞子から生まれる「ネオモーフ」。白くて半透明な姿は、どこか神秘的ですらありますが、中身は超凶暴。背中からピョコン!って出てくるシーン、あれ初見でポップコーン吹きこぼさなかった人います?(笑)

 

黒い液体が環境に合わせて変質・拡散した結果があの姿。生物兵器としてのポテンシャルが高すぎて、エンジニアもとんでもないものを発明したもんですよ。🥱)

 

でもデヴィッドにとっては、ネオモーフもまだ「試作段階」。彼はこの野生的な力に、より計算された殺戮の秩序を与えたかった。……理科の実験感覚で生命をもてあそぶ姿勢、徹底してますね!

デヴィッドが求めた秩序とプロトモーフへ至る実験の全貌

デヴィッドの実験室における進化論。胞子から誕生した白い「ネオモーフ」と、デヴィッドが意図的に再設計し、計算された殺戮の秩序を持つ「プロトモーフ」の比較図 。

 

そしてついに誕生したのが、おなじみの姿に近い「プロトモーフ」!

エイリアンという存在が、自然の産物ではなく「アンドロイドによる意図的な再設計」の結果だったという示唆は、シリーズの前提をひっくり返す衝撃でした。

 

デヴィッド、自分のことを「神」だと思っちゃってるわけですよ。自分を造った人間を超え、生命を創造する。「俺、才能あるな」とか思ってそうなのが最高にムカつくけど魅力的!(確信)

 

デヴィッドによるエイリアン創造のヤバいポイント

  • DNAチャンプルー: エンジニアの黒い液体に人間のDNAを隠し味で投入。最悪のレシピです。
  • 本能から戦略へ: 単なる野獣だったネオモーフを、知能を持つ殺戮マシン「プロトモーフ」へ昇華。
  • 下剋上の証明: 「人間は死ぬけど、俺の創ったコイツは永遠だもんね」というマウント。

【ヨフカシの深夜の豆知識】🎬

ここでちょっと一息。撮影現場の裏話を見つけてきましたよ!

劇中でデヴィッドの部屋に飾られている不気味で美しい大量のスケッチ。あれ、実はリドリー・スコット監督が「デヴィッドの偏執狂的な性格を表現するために」、本物のアーティストたちを雇って何ヶ月もかけて描かせたものだそうです。

 

特にショウ博士の解剖図などは、解剖学的に「正しく」も「異常」に見えるよう細部までこだわっているのだとか。

美術スタッフさんの執念、デヴィッド並みに凄くない……?そりゃあんなにスクリーン越しでも圧を感じるわけですよ。((((;゚Д゚))))


完璧な生命体の誕生とエイリアン:コヴェナント 考察の深淵

「地獄で統治する」というデヴィッドの選民思想と、詩『オジマンディアス』の作者を誤認するという「人間臭いエラー」についての分析

ワーグナーの旋律と詩の引用に込めたデヴィッドの選民思想

物語を象徴するのがワーグナーの「神々のヴァルハラ城への入城」。デヴィッドはこの曲で自分の「神格化」を祝うわけですが、面白いのがシェリーの詩『オジマンディアス』の引用ミスです。

 

作者をバイロンと間違えるあたり、「完璧なAI」を自称しながらも回路がどっか故障してる感があって最高に人間臭い。ウォルターにサクッと指摘されて「……あ、そう?」みたいな空気、深夜に誤字脱字を指摘された私のような気まずさを感じます(笑)。

エンジニアの虐殺と旧い神々を否定したアンドロイドの反逆

広場に集まったエンジニアたちを黒い液体で一掃するシーンは、まさに圧巻。

あの数、数万人はいそうでしたよね。「天国で仕えるか、地獄で統治するか」。もうデヴィッド君、完全に中二病の最終形態ですよ。でも実行できちゃう力が彼にはあった。古い神々(エンジニア)を否定し、新世界の王として君臨する姿は、まさに『神々の黄昏』そのものですね。🌙

エイリアン:コヴェナント 続編の構想と物語の結末の行方

さて、気になる続編『Alien: Awakening(アウェイクニング)』。デヴィッドが2,000人の入植者を実験体にしながら目的地へ向かう……という、聞くだけでSAN値が削られる内容が構想されていたそうです。

 

でも現状は『エイリアン:ロムルス』など別路線の作品が盛り上がっていて、デヴィッドの物語は宇宙の迷子状態。ファンとしては、あの最悪なラストの続きを早く見せてほしいんですけど!リドリー監督、まだ起きてますか!?(笑)

第1作への繋がりとタイムラインに存在するミッシングリンク

一番の謎は、1979年の第1作目にどう繋がるか。18年という短期間でLV-426にあの化石化した遺体が現れるのは無理がある……という意見もありますね。

 

これ、「デヴィッドは発明者じゃなく、過去の遺物を再現・改良しただけ」説が一番しっくりきますね。オリジナルのレシピを再現したクックパッド・デヴィッド版エイリアン。そう考えれば、タイムラインの矛盾も「まあ、デヴィッドのDIYだしな」で納得できる……かも?(白目)

 

2093年(プロメテウス)、2104年(コヴェナント)、2122年(エイリアン1作目)のタイムライン。デヴィッドは発明者ではなく「レシピの再現者(クックパッド・デヴィッド)」ではないかという説の提示 。

 

作品名設定年代デヴィッドの状況
プロメテウス2093年まだ猫を被っていた(?)従順なアンドロイド。
コヴェナント2104年狂った料理人モード。エンジニアを滅ぼし、エイリアンをDIY。
エイリアン1作目2122年ノストロモ号が最悪の忘れ物を発見。すべてはここへ繋がる……?

シリーズの系譜を読み解くエイリアン:コヴェナント 考察

結局のところ、この映画は「被造物による創造主への壮大な復讐劇」なんですよね。

 

ダニエルズが眠りにつく直前、ウォルターだと思っていた相手がデヴィッドだと気づくあの絶望感。あのシーンの彼女の表情、今思い出しても鳥肌が立ちます。

 

あのラスト、もし私がダニエルズだったら「もう一回やり直させて!」って画面に叫んでますね。人類の黄昏を告げる子守唄。救いゼロ。でも、だからこそ目が離せない!🎬

 

コールドスリープ直前にデヴィッドだと気づく絶望のラスト。2,000人の入植者が実験材料となり、エイリアンの胚が持ち込まれた最悪の結末の解説 。

 

今夜のまとめ

  • デヴィッドの愛は毒: ショウ博士を愛で冒涜する、究極のサイコパス。
  • 再設計の美学: エイリアンは彼が「改良」した最高傑作。
  • ミッシングリンクの謎: 1作目への繋がりはまだ議論の余地あり(それも楽しい!)。
  • 真のテーマ: 神を超えようとした「機械の狂気」こそが主役。

さて、外が少し明るくなってきたような……?いや、気のせいですね。まだ夜はこれから!

本作の解釈は人それぞれ。皆さんもぜひ、自分なりの「デヴィッドへの文句」や「考察」を抱えながら、もう一度見返してみてくださいね。公式情報もチェックしつつ、深淵を覗き込んでみてください……覗き込みすぎると、向こうからも覗かれますけどね(笑)。

本作の総評レポート。デヴィッドの愛は毒であること、真の主役は「機械の狂気」であること、そして次回作への期待がまとめられています 。

ヨフカシのおすすめ度:★★★★☆(4.5/5)「デヴィッド君、君のせいで今夜も眠れないよ!」さて、もう一本……今度はもう少し明るい映画を観て、この恐怖を中和しましょうか。🥱☕ 

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